普通車と軽自動車では手続きする場所が異なります

廃車に必要な費用について

廃車の費用について

□ 廃車の方法

廃車にかかるお金 自動車が不要になった際は、廃車手続きが必要です。廃車手続きを行わない場合、自動車税は毎年支払が生じ、税が未納となった場合は加算金が課されるので、自動車が不要になった際は、速やかな廃車手続きを行う必要があります。自動車の廃車手続きを早期に行うと、自動車税や自賠責保険の返還が行われる場合もあります。ただし、軽自動車の場合は自動車税が返還されないことに注意が必要です。

廃車をするための手段は、①ディーラーに引き取ってもらう、②買取業者に買い取ってもらう、③自分で自動車を個人売買する、といった手段があります。ただし、自動車の年式が古かったり、事故車だったりした場合は、価格がつかない場合もありますので、この場合は、自分で自動車を解体処分しなければなりません。

自動車の解体費用については、概ね1万円前後かかります。平成17年の自動車リサイクル法では、自動車ごとに定められたリサイクル料金を支払うことが定められています。平成17年2月以降に車検を通した自動車であれば、既に車検時にこのリサイクル料金が徴収されているので、費用は発生しません。自動車リサイクル費用は、メーカーや車種により異なりますが、普通車で1万円前後、軽自動車で8千円前後、外車で2万円前後がかかります。自動車のリサイクル料金の詳細を知りたい場合は、自動車メーカーのホームページで確認することができます。

料金負担がない?

□ 事前に調べておく

自動車リサイクル料金は、最終的に処分を行った人が支払う必要があります。そのため、自動車を解体するのではなく、他人や引き取り業者へ売却した場合は、既に徴収されているリサイクル料金は負担する必要はないことに留意が必要です。 自動車の解体は、自動車リサイクル法の許可を得ている解体業者で解体すると、解体証明書を発行してもらえます。解体証明書の発行までは一定の時間がかかりますので、余裕をもった手続きが必要です。陸運局で廃車の手続きを行う場合、解体業者に頼むこともできますが、費用もかかります。自分で陸運局で手続きを行う場合は、自動車のナンバープレートを持参する必要があります。

陸運局での手続きを自分で行う場合は、次のとおりです。 陸運局での手続きに必要な書類は、①抹消登録申請書、②解体証明書、③手数料納付書、です。①抹消登録申請書と③手数料納付書は、陸運局の用紙販売所で入手できます。その他必要なものとしては、①印鑑証明書、②印鑑、③ナンバープレート、④車検証、⑤住民票があります。陸運局の窓口で、これらの書類を一式提出すると、「抹消登録証明書」が発行され、手続きは終了となります。自動車の廃車手続きが一時的なもので、再度車を登録する場合は、この書類が必要になるので、大事に保管しておく必要があります。

普通車と軽自動車

□ 手続き場所が違う

一時的な抹消登録とは、一時的に自動車を使用しない場合に行う手続きのことです。 陸運局での手続き終了後は、陸運局と同じ敷地内にある自動車税事務所で、自動車税の抹消申告の手続きを行います。その後、自賠責保険の解約手続きを行います。返還手続きは、加入している保険会社に連絡して行います。 軽自動車の廃車手続きも、基本的には普通自動車の手続きに準じた処理を行う必要があります。軽自動車の手続きの場合は、軽自動車検査協会で軽自動車で手続きを行う必要があり、この場合、350円の手数料がかかります。軽自動車検査返納届、自動車検査証明書交付申請書、軽自動車申告書の提出が必要で、同協会で入手し、手続きを行います。

以上が必要な手続きと費用についての説明となります。自動車の廃車を行うにあたっては、かける手間と時間が自分のライフスタイルによって、専門の業者を活用するか、自分で行うかによってかかる時間と費用が異なってきます。専門業者も数多くあることから、多忙な人にとっては、専門業者の活用も重要な選択肢の一つとして検討することが重要です。